TOKYO FMラジオ番組「杉咲花のFlower TOKYO」(毎週日曜 8:00~8:30)の
2020/5/10(日)放送回にて。
杉咲花が、最近後輩ができたというリスナーからの相談に答えていた。
杉咲花:香川県・31歳、ラジオネーム「ちゃちゃ子」さん。
リスナーメール:お花ちゃん、おはようございます。
杉咲花:おはようございます!
リスナーメール:お花ちゃんに聞きたいことがあってメールしました。
仕事で後輩が増えたんですが、これまでずっと先輩ばかりの環境だったのでどんな風にコミュニケーションを取ったらいいか分かりません。お花ちゃんと同じ20代の女の子が多いのですが、お花ちゃんの尊敬している先輩、憧れの先輩ってどんな先輩ですか?
ちょっと参考にしてみたいなと思います。是非教えてください。
杉咲花:そうですね…でも、私の周りは最近やっと歳が同じだとか下の方も増えてきましたけど、今まではやっぱり圧倒的に先輩の方が多かったので…。
多分、仕事場で毎日顔を合わせているからこその先輩・後輩という関係性での難しさって、きっとあるんだろうなぁって思ったんですけど、このメッセージ読んで感じたことは、私のお仕事は現場が毎回変わるので、その場ではもちろん先輩・後輩という関係性もあるんですけど、直接の「ずっとこれからも一緒に過ごしていく先輩」みたいなのは居ないからこそ「こういう時はこうするんだよ」とかっていうアドバイスを毎回たくさん教わったりするっていうよりかは、それぞれのスタンスがあって、その姿を見て学ばせていただくっていう感じだったので…。
私が現場とかですごく憧れの先輩とか、姿から感じてきたことは…いろんなスタイルがあると思うんですよね。すごくいっぱい話しかけてくださる方もいれば、そんなに必要以上にプライベートの話とかはせず、仕事と向き合っていくっていうスタンスもあるのかな…と感じてたんですけど、でもそんな方々の中で共通しているなぁって思うことは、年齢関係なく「一緒に仕事をする相手として、相手を敬う気持ち」があることなのかなと思いました。
だから「先輩だから、後輩だから」っていう感じよりかは、1人の人として相手に尊敬を持ちながらコミュニケーションをとっていたら、何か他にどんなことをしてもいいのかな…と思うというか。
なんというか、難しいですけど…。
だから私が逆に、最近年が下の後輩の子とご一緒させていただく時とかも、もちろん何か困ったり、もし自分に力になれることがあれば、自分ができるアドバイスとかをさせてもらいたいなと思うんですけど…あんまり必要以上に気にしすぎず、ちゃんとどんな相手にでも年齢関係なく、いろんな方に対して「リスペクトを持つ」っていうことが大事なのかなって思ってました。
すごく後輩思いな方なんだなぁって、ちゃちゃ子さんのメッセージを読んで感じたので…。
そのちゃちゃ子さんの後輩になれる方達は、きっといい経験をこれからしていくことができるんだろうなぁって、羨ましくも思いました。
まぁ「先輩・後輩」の関係性ってすごい難しいと思いますし、私も悩むことたくさんあるんですけど、これからも良い関係性を築けていくことを願っています。
ラジオネーム「ちゃちゃ子」さん、メッセージありがとうございました。