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【オーストラリア短期留学体験談・前編】中学生 益子実希さん

IZ*ONE本田仁美のWorld Get You

RADIO BERRY FM栃木 ラジオ番組「IZ*ONE本田仁美のWorld Get You」(毎週木21:30~21:45)の2019/4/12(木)の放送回にて。
市区町村の中学生海外派遣事業を利用して中学生の時にオーストラリアのケアンズに短期留学した益子実希さんの海外留学体験談【前篇】が紹介されていた。

本田仁美:皆さん、こんばんわ。IZ*ONEの本田仁美です。
今月からこの時間は新番組「NEZAS Presents IZ*ONE本田仁美のWorld Get You」をお送りしていきます。
今、私たちIZ*ONEは絶賛カムバック中なので、韓国の音楽番組にたくさん出演させて頂いてます。
毎日がすごく充実していて、とても楽しい日々を過ごしてます。
是非そんな姿も見て頂けたら嬉しいなと思います。

「NEZAS Presents IZ*ONE本田仁美のWorld Get You」は栃木から海外へ留学経験のある若い人達や、海外から日本、栃木に留学やお仕事で来ている若者をピックアップ。その経験談や夢、悩みなどをご紹介し、栃木の若者と世界の若者を繋いでいこうという番組です。
そして、これから海外へ出たいと考えている人も応援出来たらいいなと思っています。
今回はですね、実際に海外に出た人が登場しますよ。お楽しみに。

(中略)

今日、登場して頂く方は那須町に住んでいる益子実希さんです。
実希さんは4月から高校1年生。2017年に那須町の中学生海外派遣事業を利用して、オーストラリアのケアンズに留学したそうですよ。
一体どんな経験をしたのか気になりますよね。
それでは早速、実希さんの体験を聴いてみましょう。

益子実希さん:益子実希です。
私には姉が2人います。二人ともこの海外派遣に参加しました。
その影響で小さい頃から海外派遣について小学生の時から興味を持っていたのですが、参加したいと強く思うようになったのはある友達に出会ったからです。

その友達は外国出身のお母さんと日本人のお父さんの間に生まれた、いわゆるハーフだったのですが、あるとき、自分のハーフという立場が辛くなる時があることを教えてくれました。
社会の時間に領土問題の話が出ると、みんなの視線が自分に向いている気がして、申し訳無さと気まずさで顔を上げることが出来ないそうです。
私はその話を聞いたとき、何の罪もない友達が国際問題のために苦しむことに疑問を感じました。
国と国との間で少なからず解決が難しい問題もあります。
しかし、それを超えて同じ人間として、分かち合えるものがきっとあるはずだと感じました。
私はそれに繋がるものを見つけられたいいと思い、参加を決意しました。

留学で一番印象に残っていることは学校がとても自由なことです。
私が行ったクラスにちょうど誕生日だった生徒さんがいたのですが、学校にケーキを持ってきてお祝いしていて、とても驚きました。
小学部のクラスでの出来事でしたが、日本の小学校と比べて違いがありすぎて驚きの連続でした。

本田仁美:まずは海外に留学しようと思ったきっかけと印象に残った出来事を教えてもらいました。
いやぁ、こうして友達をきっかけに海外派遣をしようと思ったのは本当に凄いことですよね。
実際に私の友達でもハーフの子はいたんですけど、う~ん、そうですね、こういった悩みを持っていたかは正直分からなかったですけど、でもやっぱりハーフの子にしか分からない悩みというのもあるんだなと思いました。

そして、実希さんのお話の中にもあったように、友達が誕生日のときに学校にケーキを持ってお祝いをしたというのを聞いて、日本の小学校でこういうのはありえないことなので、すごく羨ましいなと思いました。

それでは次に、留学前に不安に思っていたこと、留学していた時に困った出来事をお聞きしました。

益子実希さん:留学前に不安に思っていたことはやはり英語力です。
学校の英語の授業でしか英語の勉強をしていなかったので、自分の持っている英語の引き出しだけで1週間生活出来るのかがとても不安でした。
また、ホストファミリーといい関係を築けるのかもとても不安でした。
留学前は楽しみよりも全てが不安だったことを覚えています。

海外派遣3日目あたりでシャワーが水しか出なくなってしまったのがすごく焦りました。
オーストラリアはとても水を大切にする国で、「シャワーも5分で終わらせて」とホストファミリーに言われていました。
シャワーが水しか出なくなってしまうのは、オーストラリアでは日常的に起こることらしいのですが、私はそれを知らなかったので、とてもびっくりしたのを覚えています。
ホームステイではその国の文化を受け入れて生活することが大切と言われていたので、寒くても我慢するべきなのかなと、とても悩みました。
結局、同行していた先生に翌日相談したことで解決しましたが、文化・習慣というものを受け入れることの難しさを感じる1件でした。

本田仁美:留学前に不安だったことは英語、語学力だったそうです。
そうですね、私も実際に韓国に来て、一番不安だったり大変だったのはやっぱり語学で、言葉が通じないとコミュニケーションも取れないし、伝えたいことが伝えられないのってやっぱり一番大変だったので。そうですね、それが不安でした。

そして、オーストラリアは水を大切にする国なんですね。
私も正直それを知らなかったので、こうやって実際に留学した人の話を聴くと、日本との文化の違いが知れたり、今まで分からなかったこともいろいろ勉強になるので、すごい面白いなって改めて思いましたね。

今回は実希さんのオーストラリア留学のきっかけや不安だったことをお聴きしました。
来週も引き続き、実希さんのお話を聴いていきます。お楽しみに。

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