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【アメリカ留学体験談・前編】女子大生 小堀ウタさん

IZ*ONE本田仁美のWorld Get You

RADIO BERRY FM栃木 ラジオ番組「IZ*ONE本田仁美のWorld Get You」(毎週木21:30~21:45)の2019/7/18(木)の放送回にて。
アメリカに留学した女子大学生・小堀ウタさんのアメリカ留学体験談【前編】が紹介されていた。

アメリカ留学のきっかけ、留学中に印象に残った出来事

本田仁美:今回は2017年9月から12月までアメリカのシアトルに留学した大学生、小堀ウタさんのお話をお送りします。
まずはアメリカに留学しようと思ったきっかけと印象に残った出来事を教えてもらいました。

小堀ウタさん:きっかけは大学1年生のときにハワイからの留学生が1日、ホームステイで来てくれたことです。
そのときに人生で初めて英語しか使えない1日を経験したことが自分の人生の起点となりました。
そのときに英語でコミュニケーションをとることの楽しさとか難しさを知って、その友だちともっと仲良くなりたい、そう思って、そのためには日本ではなくて海外で英語を学びたいと思って今回留学を決意しました。

私が留学で最も印象に残っていることは、宗教についてです。
海外って宗教があるのが当たり前っていう考えが結構多くて。
で、私のホストファミリーも宗教上、クリスマスやハロウィンとかのイベントをお祝いすることは出来なかったんですね。
でも、ある日、ハロウィンの1週間前ぐらいに帰ったときに、部屋に戻ったとき、そこに私がずっと欲しかったシアトル・マリナーズという野球チームのニット帽とハットがありました。
それって私が高くて購入を諦めていたことを知っていて、ホストファミリーがサプライズでプレゼントしてくれました。
隣にあった手紙には「私たちは宗教上、イベントのときに貴方にプレゼントを贈ることは出来ないんだよね。だけど、貴方を本当の子供のように愛してることを伝えたかったの」というふうに書かれていました。
で、そのときに、私は二人の優しさに胸を打たれましたし、すごく感動して、たとえ宗教とか言葉の違いはあったとしても、それは本当に小さいことで、人と人との絆とか愛はそれを超えるんだなというふうに感じました。

本田仁美:あのですね、私のお姉ちゃんも実は海外で1ヶ月、ホームステイを中学生のときにしていて、その感想を聞いたら、やっぱり言葉が通じる楽しさだったり難しさというのがあったというのを聞いたので、うん、私もホームステイ、一度は体験してみたいなというふうに思いますね。

あとは、日本よりも宗教が身近だったそうです。
宗教の関係でハロウィンとか、まぁお話の中であったようにハロウィンとかクリスマスとか、その日にはお祝いは出来ないけど、でもこうしてね、ウタさんのためにサプライズでプレゼントを用意してくれたりして、宗教や言葉の違いはあるけど、そういう面で人と人との絆や愛はそれを超えると感じたそうです。
いやぁ~、すごく素敵なエピソードでしたね。
実際に行ってみないと分からないことって本当にたくさんあるんだなって、改めて私も思いました。

アメリカ留学前に不安だったこと、留学中に困った出来事

続いて、ウタさんが留学前に不安に思っていたこと、留学したときに困った出来事をお聴きしました。

小堀ウタさん:やっぱり、私が留学前に不安に思っていたことは言語についてです。
留学前に私は先輩から「英語が全く話すことが出来なくても、外国人と友だちになることは簡単。だけど、そこから親友になることは難しいんだよ」という言葉を頂いていました。
で、この言葉を特に実感したのは、アメリカの語学学校の入学式から1週間の間です。
確かに英語が話せなくても、挨拶とジェスチャーだけで友だちはいくらでも作れました。
ですが、そこからもっと仲良くなるためには日常会話程度の英語は必須でした。

初めは英語の聞き取りがやっぱりどうしても難しかったです。
特に感じたのは、国によって英語を話すことは同じなのに、発音が変わるということでとても聞き取りが難しかったように感じました。
私のクラスメートにベトナム人の人がいたんですけど、同じクラスなのでまぁ英語力は同じくらいなんですけど、一番驚いたのは、「How are you ?(元気ですか)」という言葉が伝わらなかった。これはとても衝撃的でした。
日本人にとっての英語の発音と、ベトナム人にとっての英語の発音が違うだなっていうのに気づきました。
それに気付いてからは、このベトナム人の友だちと私は筆談をするようにしていました。
筆談をして、この私たちが書いた筆談をアメリカ人の友だちに本当の英語のネイティブな発音でしてもらって、それを私たちが練習するっていうふうにして、本当のネイティブな発音に近づける努力をしました。

本田仁美:やはり、言葉が不安だったそうです。
でも、確かに私も、ある程度のコミュニケーションはとれるぐらいの言葉は分かっていても、やっぱりそれ以上仲良くなるにはもっともっと韓国語学ばないといけないなと思うことは度々ありますね。
そして、同じ英語でも国によって発音が違うので、聞き取りが難しかったそうです。
方言とはちょっと違うのかな。どうなんだろう。似てる感じなのかな・・。
言葉同じでも発音が違うから聞き取れないっていうのはなかなか日本ではない体験かもしれないですよね。
でも、私も、韓国語ってすごい発音が難しいので、本とかで学ぶより、実際にメンバーとか韓国の方に教えてもらったほうがすごい発音も成長出来るので、その本場の方に教えてもらうのはとってもいいことだなっていうふうに思います。

今回はウタさんのアメリカ留学のきっかけや不安だったことをお聞きしました。
来週も引き続き、ウタさんのお話を聞いていきます。お楽しみに。

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