RADIO BERRY FM栃木 ラジオ番組「IZ*ONE本田仁美のWorld Get You」(毎週木21:30~21:45)の2019/5/9(木)の放送回にて。
スリランカの大学に6ヶ月間留学した宇都宮市の女子大学生・吉川みゆきさんのスリランカ留学体験談【前編】が紹介されていた。
スリランカ留学のきっかけ、留学中に印象に残った出来事
本田仁美:今回は2018年10月から今年(2019年)の3月までスリランカに留学した宇都宮市の大学生、吉川みゆきさんのお話をお送りします。
まずはスリランカに留学しようと思ったきっかけと、印象に残った出来事を教えてもらいました。
吉川みゆきさん:2年前に訪れたカンボジアでのインターンシップがきっかけとなっています。
そのときの人々の明るさや仕事に対しての考え方がとても好きになり、またカンボジアのような国で長く生活してみたいと思ったことが留学のきっかけとなっています。
スリランカを選んだのはそんなに実は明確な理由はありませんが、ヨーロッパやアメリカに行くよりも予想外で面白そうな経験が出来るのではないかと思ったことから、スリランカを選びました。
スリランカで印象に残っているのは、人々がとても良くも悪くも緩くて適当でマイペースなところです。
日本ではありえないほど約束の時間に遅刻したり、スケジュールがどんどん遅れていったりするのが当たり前でした。
授業では先生が朝、何十分も遅れてきたりするのも普通のことで、最初はとてもびっくりしました。
でも例えば仕事中でも、みんなすごく楽しそうにお喋りしていたり、何でも自分の中で楽しい理由を見つけてエンジョイしている感じがとても好きでした。
本田仁美:「スリランカを選んだ理由はヨーロッパやアメリカよりも予想外で面白そうな経験が出来ると思ったから」ということで。
いや、好奇心がすごいですね。
それから、「印象的だったのは人々がマイペースだったこと。先生が何十分も遅れる」って。
いや、日本では。そうですよね、生徒がこう遅れちゃうっていうのは何回かあると思うんですけど、先生が授業に遅れるっていうのは日本ではあり得ないことですよね。
「でも、人々がこうして仕事中でも楽しそうにしている生活をエンジョイしてる感じ」。いや、素敵ですね。
つられて、自分も幸せになれそうですね。
こう、何ていうんですかね。時間を気にしない生活っていうの、すごい私も憧れますね。
自由に生活できるし、自分の好きに生活できてる感じがすごいいいなぁっていうふうに思います。
スリランカ留学前に不安だったこと、留学中に困った出来事
本田仁美:それでは続いて、みゆきさんが留学前に不安に思っていたこと、留学していた時に困った出来事をお聞きしました。
吉川みゆきさん:留学前は不安に思っていたことはそんなになかったのですが、まぁ言語も行ってみればなんとかなるかなぁという感じで、割と軽く考えていました。しかし、留学に実際行ってみると、まずスリランカの空港に降り立った時から、その離れたおうちへ行くまでも、特に迎えの人とかはいなくて、自分ひとりでそこまで辿り着かなければなりませんでした。
大学に行ってからもそういうことが何度もあって、自分が留学に来ることや、日本からの留学生で、この学科で勉強するということが、向こうの大学の先生の中でシェアされていなかったりしたので、自分の自己紹介から「どこでこういう勉強したいから日本から来た」と言うこと、また、英語をちゃんと喋れる先生を探すところから自分でしなければいけませんでした。
そして、学期のスケジュールも、実際私は10月の半ばから始まると聞いて10月に着いたのですが、結局始まったのが11月の終わりで、終わるのもそれに合わせて1ヶ月ほどずれて、自分の留学のスケジュールが始めの時点でだいぶ大幅にずれました。
日本だとあり得ない変更がたくさんあって、ハプニングがたくさん起きたので、最初はとても戸惑いました。
本田仁美:不安に思っていたこと、無かったそうです。
いやぁ、すごいですね。普通、やっぱり言葉とか、やっぱり家族とかと離れて生活するというので、不安に思うと思うんですけど、不安が無かった。いやぁ、すごいですね。
留学すること、どんな学科で勉強するかなど、大学の中で情報がシェアされていなかったり、日本ではあり得ないことがたくさんあって、最初は戸惑ったそうです。
いやでも、こういう想像出来ないことに直面しても、楽しく留学を出来たのはスゴイなぁっていうふうに思います。
今回はみゆきさんのスリランカ留学のきっかけや不安だったことをお聞きしました。
来週も引き続き、みゆきさんのお話を聞いていきます。お楽しみに。