TOKYO FMラジオ番組「杉咲花のFlower TOKYO」(毎週日曜 8:00~8:30)の
2020/8/30(日)放送回にて。
先週に引き続きゲストに吉沢亮を迎え、互いに10問の質問をする企画を放送していた。
杉咲花:さぁ、今日はこんな企画にお付き合いいただきたいと思います。
題して「吉沢亮と杉咲花の10問・10答!」
企画内容の説明
杉咲花:えー、今からですね「お互いに聞きたいことを10個用意して、その質問をダイレクトにぶつけてみましょう!」という…そんなシンプルな企画だそうです。
吉沢亮:なるほど。
杉咲花:10問って意外と多いですよね。
吉沢亮:10問って結構あるからねぇ。
あー…これ、今になって聞いたことだからね?
杉咲花:すみませんが私はもう10問、質問を用意してきました(笑)。
吉沢亮:え? 早い~。
…早いよ!
杉咲花:(笑)。
吉沢亮:…でも意外とさぁ。
今から聞くことって、割と「深い」部分になりそうじゃない? そんなことない?
杉咲花:いやでも、なんか…そんな気がします。
吉沢亮:そんな気がしそうだよね?
割とこういうので聞くのって…普段「初めまして」とか初対面の人に聞くことは、一緒に居れば分かってくることだったりするじゃないですか。
共演させてもらった上で「今、改めて聞く」ってなると…わりかし難しそうだなぁ。
10個…女優さんにどこまで聞いていいかわかんねぇからなぁ~(笑)。
杉咲花:何でも聞いてくださいね(笑)。
吉沢亮:何でも聞いていいんですかぁ(笑)?
杉咲花:それではまず、私から吉沢亮さんへ10問・10答させてください。
「杉咲花から吉沢亮さんへの10問・10答!」
杉咲花から吉沢亮へ「10問・10答」
杉咲花:じゃあ、いいですか? 早速質問していきます。
吉沢亮:はい。お願いします。
【1. 現場に必ず持っていくものは何ですか?】
吉沢亮:え…。
杉咲花:(笑)。
吉沢亮:…台本?
【2. 台詞はどうやって覚えていますか?】
吉沢亮:…気合。
【3. 今までで1番印象に残っている現場は?】
吉沢亮:えーと…。
リバー…「リバーズエッジ」。
【4. 自粛期間中は何をしていましたか?】
吉沢亮:マンガ読んで、酒飲んで…バラエティ観てました。
【5. お家のこだわりは何ですか?】
吉沢亮:シンプル…ッ!
【6. 得意料理は何ですか?】
吉沢亮:カップラーメン…ッ!
杉咲花:(笑)。
【7. 旅行に行くならどこですか?】
吉沢亮:ぅウユニ塩湖…ッ!
【8. 車は運転派ですか? 乗る派ですか?】
吉沢亮:ん乗る派…ッ!
杉咲花:…答え方(笑)。
【9. 移動中は音楽を聴きますか?】
吉沢亮:たまに…ッ!
【10. 好きなアーティストは誰ですか?】
吉沢亮:…BiSH!
杉咲花:えー! そうなんですか!
吉沢亮:「BiSH」、好きっすねぇ。
杉咲花:へぇ~!
気になる質問をピックアップ
杉咲花:…とりあえず10問・10答は終わったということで。
じゃあ気になる質問、いくつかピックアップしていきたいと思いますけど。
吉沢亮:はい。
杉咲花:え、ちょっと「BiSH」を聴くのが意外だったんですけど…。
吉沢亮:「BiSH」ねぇ。聴くんすよ。
杉咲花:「BiSH」いいですよね。私も好きなんですよ。
吉沢亮:あ、ホント? いいよね「BiSH」めちゃくちゃ。かっこいいよね。
杉咲花:はい。かっこいいですよね。
吉沢亮:なんか…バラエティで観て「なんだ?」と思って、そっからいろいろ調べたら…曲もかっこいいし、PVとかもすごいかっこいいしさ。一気に好きになりましたね。
杉咲花:特におすすめの曲とかありますか?
吉沢亮:あー…全部かっこいいけど、僕は「My landscape」が1番好きかなぁ。
杉咲花:「My landscape」…ちょっと聴いてみますね、曲。
吉沢亮:是非、聴いてみてください。
杉咲花:「台詞はどうやって覚えていますか?」の回答は「気合」とのことだったんですけど(笑)。
吉沢亮:気合なんですよね。
杉咲花:え、その…「読んで記憶する」って感じですか?
吉沢亮:そうですね。
杉咲花:いろんなやり方があるじゃないですか。
吉沢亮:ね。なんかそれこそ「書く人」もいれば「自分の声を録音する人」もいますからね…。
僕はでも、ただひたすら声に出して読んで…もう頭からケツまで何回も何回もやって。
もう「覚えるまでやる!」みたいな感じですね。
杉咲花:はぁ~、なるほど。
吉沢亮:でもこの話を、花ちゃんと現場でしたときにねぇ…なんかね。
花ちゃんは「絶対、前日に覚える」みたいなこと言ってて。
「すげっ!」って思ったんですよ。それを聞いて。
杉咲花:え、本当ですか?
吉沢亮:それこそ次の日が…あの2人のさ。最後のあの「バーッ」と長いシーンの前日の日に「明日の台詞、ヤバいよね」みたいなこと言ってたら「私、まだ覚えてないんです~」みたいなこと言って「え?」みたいな。
杉咲花:サボってる人みたいに…(笑)。
吉沢亮:「え! このタイミングであの長台詞、覚えてない人居んの?」って思って「大丈夫?」みたいに言ったら「え。でも私、どのシーンも前日に覚えるんです」って言ってて。「…あぁ。天才なんだな、この子は」と思って。
杉咲花:いやいやいや。違います違います(笑)。
吉沢亮:で、次の日(現場に)行ったら、もう本当にそんな(台詞を)噛むこともなく。
すごいお芝居も熱が乗ってて「よく前日で、あの量を覚えられるなぁ」と思って。
杉咲花:いや、そんな…。
…じゃあ結構、吉沢さんは前もって覚えてるってことですか?
吉沢亮:まあその、シーンによっては前日に覚えるとこもあるけど…そういう大変なシーンとかは絶対に、前もって。なんとなくこう…頭の中にちょっとずつ入れていかないと。本番に言えなくなっちゃうから。
杉咲花:なるほど。
…でもすごいですね。それだけ「記憶がもつ」ってことですよね?
吉沢亮:う~ん、まぁ…でも言った瞬間、もう全部なくなるけどね。シーンが終わったら。
…逆にどうやって覚えてるの? 前日で。
杉咲花:あの。「相手の台詞を録音して、それと会話しながら」覚えてます。
吉沢亮:はぁ~! すごい。
杉咲花:いや、なんか覚えやすいんですよ。
吉沢亮:あ、本当?
杉咲花:はい。
吉沢亮:あ~…それは新しい。
「自分の台詞」じゃなくて「相手の台詞」を録音するんですね?
杉咲花:そうですそうです。
吉沢亮:それはすごいなぁ。
杉咲花:結構、自分に絶句してます(笑)。
吉沢さんとのシーンとかも「吉沢さんの台詞」を自分で録ってやったので…。
「いや、楓…こんなんじゃないからぁ!」とか思いながら。
吉沢亮:自分でやりながら? それは面白いなぁ。