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【フィリピン留学体験談】女子大生・潮ひかりさん

IZ*ONE本田仁美のWorld Get You

RADIO BERRY FM栃木 ラジオ番組「IZ*ONE本田仁美とWorld Get You」(最終木21:30~21:45)の2020/6/25(木)の放送回にて。
フィリピン・セブ島に2週間留学していた大学4年生・潮ひかりさんの体験談が紹介されていた。

本田仁美:今回は、潮ひかりさんの留学経験のお話を聞いていきたいと思います。
セブ島ってすごい「リゾート地」のイメージがありますよね。
私も1度は行ってみたいなっていうふうに思うんですけれども…。

フィリピンの公用語はフィリピン語と英語なんですけど、英語の発音がとても綺麗で語学を学ぶための留学先としても人気なんだそうです。
わぁ、これすごい良いですね。もうリゾート地でもあり、言葉とかいろいろな文化も学べる。綺麗な発音も学べるということで、とても良いところですね。わぁ…とっても行ってみたいです。

それでは、潮ひかりさんのプロフィールを紹介します。
群馬県出身の潮ひかりさんは、現在白鷗大学の4年生。これまでカナダ、台湾、ベトナム、そしてフィリピンに留学。フィリピンではボランティアとして現地の小学校で教育実習を行ったそうです。
将来は多様性を受け入れられる小学校の先生になりたいという潮さん。
今回はフィリピンでの留学体験についてお話をお聞きします。

…というわけなんですけども。わぁ、すごいですね。
1、2、3…4つの国で留学をしたことがあるって、そんな方なかなか居ないんじゃないですか?
まずその4回も留学するっていう行動力。いやぁ、なかなかすごいですよね。

留学で印象に残ったこと

潮ひかりさん:驚いたところは、SNSの使いかたとして「Instagram」や「Facebook」をすごいよく使っていました。自分のやっている今の実情であったり「私はこういう人間です」っていうか、自分の自撮りとか投稿する人がとても多くて。
そういう面で日本人よりも自己アピールを簡単に、ラフにしていく国民性をすごい感じました。

本田仁美:確かにこれは共感できますね。日本人って、何だろ…自己アピールっていうのが苦手だなっていうふうに、私自身も日本人だからこそそう思うんですけど。

でも、私も韓国に来てみて改めて学んだことがあるんですけど、やっぱり自分のことをアピールするのって本当に大切だなっていうふうに思いました。
IZ*ONEって12人いるじゃないですか。で、12人ってあんまり人数多くないかなって思うかもしれないんですけど…結構、韓国のアイドルの中ではすごい人数の多い方なんですよね。だから自分のアピールしたいことって、どんどん自分から発信していかないと伝わらないっていうか、せっかくアピールできるものがあるのにもったいないじゃないですか。

だから私も韓国に来てから、より自分をもっとみんなに知ってもらえるようにアピールする「アピール精神」っていうのかな…そういうのは身についたんじゃないかなっていうふうに思います。

留学前後で変わったこと

潮ひかりさん:日本にいた時と留学した後でどんな変化があったかというと、やはり「積極性」と「失敗を恐れない心」っていうのがとても身についたと思います。後は、わからないことを「わからない」っていうふうに意思表示するっていう勇気をすごい身につけた気がします。

本田仁美:留学経験による変化。「積極性」と「失敗を恐れない心」が身についたということで…。わぁ、すごいですね。「積極性」とか「失敗を恐れない心」っていうの、私は本当に「まだまだだなぁ」っていうふうに思います。
あともう1つ「わからないことを、わからないって言える勇気」が身についたってことで。
いやぁ。私…結構これ、まだまだです(笑)。

例えば…今はそんなにないですよ? 今はないんですけど、韓国に来た当初ってやっぱり言葉が。全くゼロの知識で来たので「ペラペラ~」って説明されて、わかったふりして「あぁ、わかりましたぁ」って返事してたことが結構あったんですよね(笑)。
…でもそういう時って、結果やっぱり何もわからない状態だから色々大変だったんですけど、最近は知ったかぶりをせずに聞くことが出来るようになりました。でも知ったかぶりをしてしまう気持ちは本当にわかります。なんか私の中で「わからない」って言っちゃったら格好悪いなぁ…っていうそういうプライドが私の中にはあるんですよ。あと「恥ずかしいなぁ」っていうのが。でもこう、今改めて考えてみると「わからないこと」って、恥ずかしいことじゃないんじゃないかなっていうふうに、潮さんの話を聞いていて思いましたね。

留学後、将来の夢について

潮ひかりさん:日本人の文化として、自分の得意であることだと自分を卑下することが「いいこと」というふうに思って、あまり自己表現とか自分を評価するってことがないんだというふうに感じているんですが、やっぱり「日本って素晴らしいなぁ」とか「日本のすごさ」っていうものをしっかり肌で感じて、自分の国や地域に誇りを持って生きていけたらいいなと考えています。

本田仁美:う~ん、なるほど。確かになんか…日本人は褒められても、例えば「可愛いね」とか言われても「えぇ、そんなことないです」とか「いえ、全然です」っていうふうに謙遜しがちなのかなって思います。私自身もそうです。

韓国に来て思ったのは、韓国のメンバーとかって本当に「思ったこと」をすごいはっきり言ってくれるんですよ。本当に可愛かったら「可愛い」って言ってくれるし、顔がすごいむくんでたら「今日、すごいむくんでるね」っていうのもすごい正直に言ってくれるから、褒められた時とかはすっごい素直に嬉しいです。だからそういう時は「そんなことないよ」って言わないで「ありがとう」っていうふうに最近は言うようにしました。だってせっかく褒めてくれてるのに「そんなことないよ」って否定するのって、相手もちょっと「えっ?」ってなっちゃうと思うし「そんなことない」って否定ばっかりしてるより受け入れた方が、なんか自分の自信にもなってる気がするので…。

もしもね、今ラジオを聴いてくださってる皆さんも思い当たる点があったら、是非これからは「そんなことないよ」っていうふうに否定せずに、褒めてもらったら受け入れる精神も持ってみるのはいかがでしょうか?

…そして将来は小学校の先生になりたい。そのためにも青年海外協力隊としてボランティアを行い、外国の教育環境を知りたいという潮さん。

4つの国の留学経験を得た潮さん…もう素敵な小学校の先生になれると思います。
私も今回、潮さんからたくさん学ぶことがありました。
本当にありがとうございます。これからも夢に向かって頑張ってください。
私も潮さんと一緒にね。これからも一生懸命頑張っていきたいと思います。

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