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【チェコ留学体験談・前編】女子大生 保田えりかさん

IZ*ONE本田仁美のWorld Get You

RADIO BERRY FM栃木 ラジオ番組「IZ*ONE本田仁美のWorld Get You」(毎週木21:30~21:45)の2019/5/23(木)の放送回にて。
チェコの大学に約11ヶ月間留学した宇都宮市の女子大学生・保田えりかさんのチェコ留学体験談【前編】が紹介されていた。

チェコ留学のきっかけ、留学中に印象に残った出来事

本田仁美:今回はチェコに留学した宇都宮市の大学生、保田えりかさんのお話をお送りします。
まずは、チェコに留学しようと思ったきっかけと印象に残った出来事を教えてもらいました。

保田えりかさん:私が留学をするきっかけになったのは、高校時のニュージランドホームステイとボーイスカウトの日韓フォーラムの参加がきっかけです。
このときにいろんな人だったり、いろんな事を知り、私は観光ではなく長期の留学を通して、もっといろんな人や事を知りたいと思ったからです。

私はチェコに約11ヶ月留学しました。
チェコにはミュシャという私の好きな画家が出身なので、チェコに実際に行ってみて、その空気だったり、実際の土地を感じながら勉強したいなと思ったので、私はチェコにしました。

私が最も印象に残っている想い出は、チェコのボーイスカウトと交流していたときの、小さな女の子とのやりとりです。
イースターでみんなでイースターエッグを書くというイベントがありました。
そのときに、ひとりのスカウトの小さな女の子が私のイースターエッグを見て、「あなたの絵はとても素敵だよ」と、拙い英語なんですけれども、手紙をくれました。
その女の子はまだ英語も習っていないので、本来英語も話せない女の子だったのですが、頑張ってその英語を書いてくれたということが手紙から伝わってきて、その言語以上の感情が伝わってきました。

本田仁美:高校生のときのニュージランドのホームステイとボーイスカウトの日韓フォーラムへの参加がきっかけだったそうです。チェコを選んだのは好きな画家のミュシャの出身地だったからそうです。
好きな有名人などの影響って結構ありますよね。
そして、印象的だったのは、イースターエッグの絵を書いていたときの小さな女の子がまだ英語も話せないのに、英語で「あなたの絵は素敵」と手紙を書いてくれたこと。
その女の子が一生懸命、想いを伝えようとしてくれる姿を想像すると、すごく感動的ですよね。

チェコ留学前に不安だったこと、留学中に困った出来事

本田仁美:では、続いてえりかさんが留学前に不安に思っていたこと、留学していたときに困った出来事をお聞きしました。

保田えりかさん:一番はやっぱり、語学力でした。
私の周りには日本からの留学生は基本的に専門が国際関係の学科が多かったんですね。
私は教育学部で、普段の授業ではほとんど英語に触れることがなく、ちょっと英語力に自信がありませんでした。
私が留学で困ったことは現地の空気が合わなかったのか、チェコの滞在中はずっと咳が止まらなかったことです。
2,3回病院に行ったのですが、そのときにもらう薬は風邪の薬で、実際にそれを飲むと多少は咳が和らいだのですが、ほぼ1年中ずっと咳をしていました。
病院で診察を受けること自体もなかなか大変でしたが、今となっては海外で病院に行くというなかなか無い経験をしたなと思います。

あとは、実際に街中に行くと、例えば日本では当たり前にあるものがチェコでは実際には無かったり、そういうカルチャーショックを経験しました。
たとえば、冬のときに日本だと寒いときにはホッカイロを買いたいと思うときがあるんですが、実際にチェコに行くとなかなかホッカイロが見つからない。で、あっても高いだったり、本当にチェコの冬って寒いのにカイロが無いっていうのが結構辛くて、なかなかそういう”もの”っていうのは困ったことでした。

本田仁美:やはり、語学力が不安だったそうです。それが一番ですよね。
そして、困ったことは体調があまり良くなかったこと。
病院に行くのも大変ですが、住んでみないと環境面が自分に合うとか分からないですよね。
いや、でもほぼ1年中、咳が出てたらすごい大変ですよね。
そんななかでも生活出来ていたのは本当にすごいと思います。

ちなみに、チェコは内陸なので、お水よりビールのほうが安いそうです。
いやぁ、日本だったらあり得ないですし、ちょっと予想外ですよね。
そういう面も日本との違いにびっくりしますね。

今回はえりかさんのチェコの留学のきっかけや不安だったことをお聞きしました。
来週も引き続き、えりかさんのお話を聞いていきます。お楽しみに。

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