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細野晴臣×小山田圭吾のラジオトーク(2019/8/4放送回#3)

InterFMラジオ番組「Daisy Holiday」(毎週日曜25:30-26:00)の2019/8/4(日)放送回にて。
細野晴臣と小山田圭吾のラジオトークが行われていた。

インタビュアー:でもあの、たまにね、小山田君と話すことで、そのある時期から時間が止まっているというか、あのー、新しいものが出なくなってきてるんじゃないかと。
たとえば、POINT(Corneliusの2001年リリースアルバム)を今聴いても古い感じがしない。

細野晴臣:あぁ、全然古くないよね。

インタビュアー:で、でも、細野さんのそれこそフィルハーモニー( 細野晴臣の1982年リリースアルバム)にしてもオムニ・サイト・シーイング( 細野晴臣の1989年リリースアルバム)にしても、今聴いても全然古くないじゃないですか。
だから、たとえば60年代、70年代というと、5年前の作品ってすごい古く感じたじゃないですか。

細野晴臣:確かにね。

インタビュアー:だから、そういう意味で言うと、その時間の流れる感覚っていうのが、やっぱりその21世紀に入って、すごく変わった感じがするんですけど、やはり細野さんもそう思われます?

細野晴臣:思いますね。えぇ。
あの~、なんだろう、この先どうなるのっていう不安、不安じゃないな、不安はないんだけど、興味はありますね。うん。
なんか行き着くところまで行って飽和状態っていうかな。
で、今起こってることは、音像の変化なんですよね。
あとデザイン性の強い音楽。と、その音像がピッタリ合ってるっていう。バーチャル化してる。
それがいつまで持つんだろうっていう興味はありますね。
それが新しいかどうかは分からないけど。

インタビュアー:う~ん。

細野晴臣:ついこないだ、あの、小山田君の、え~っ、あれは何年前だっけ?

小山田圭吾:2年前ですね。

細野晴臣:リミックスをやらせてもらったじゃない。そのときはまたね、意識がなかったんだよね。
今やったらきっとまた違うものが出来るかなっていう、そういうなんか気持ちでずっといたんだよね。
小山田君はどう思うんだろうね。今の、たとえば最近の流行りものの音聴いてどう感じるの?

小山田圭吾:あぁ、でも細野さんの言ってることは分かります。
その音像だったり、バーチャルっていうところだったり、プラグインとかねソフトとかもどんどんやっぱ、あの~シミュレーション的な、今までサンプリングしてそれをまぁいくつか使ってたのが、もう完全にシミュレーションで出来るようになってきてて。
生楽器とかもだいぶシミュレーションでほぼ分からないみたいな。

インタビュアー:ギターとかでもですか?

小山田圭吾:ギターはまだ。でもだいぶ良くなってますね。ベースとかもそうだし、ドラムとかもそうだし。
サンプリングのちょっと先にいってるっていうか。
で、あとは空間にどういうふうに音を配置するかみたいな。

インタビュアー:そういうところもコントロール可能になっていく?

小山田圭吾:まぁ、可能はずっと多分もうちょっと前から可能だったと思うんですけど、そういう曲が多いっていう感じはしますけどね。でもなんか、その明確な流行みたいなっていうのはやっぱ無いですよね。

細野晴臣:うん。

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